
東郷
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リテール営業本部
セールスマネージャー
Q. 学生生活について教えてください
中学から高校までの6年間、部活動でサッカーに打ち込み、キャプテンも務めました。高校時代、部内には練習に対する意識の差があり、チームとしてまとまりを欠く時期がありました。キャプテンとして、ただ注意するだけではモチベーションが下がってしまうことを痛感し、一人ひとりの考えや悩みを聞き、目標を共有することの重要性を学びました。それぞれの個性や考えを理解し、どうすればチーム全体の力を最大限に引き出せるか(まさに1馬力を10馬力にできるか)を常に考えていました。
大学からは、居酒屋でのアルバイトを始め、そこではお客様とのコミュニケーションに面白さを見出し、自分で接客を工夫するようになっていきました。その結果、お店全体の雰囲気が良くなったとオーナーに評価され、バイトリーダーとしてスタッフの教育も任されるようになりました。
スタッフ一人ひとりの意欲を引き出し、お店全体の活気、ひいてはチーム全体のパフォーマンスを高める方法を模索する過程で、メンバーの育成や指導に携わり、チームを統率する能力が向上したと実感しています。
就職活動では「好奇心が旺盛で色々なことに挑戦したいが、そのためにはお金が必要。たくさん稼いで趣味を増やしたい」という思いから、就職活動の軸は業種は問わず「給料がいいこと」に設定しました。
エージェントからは営業職が向いていると勧められ、いくつか企業を紹介してもらいました。その中で「土方さんに向いている」と強く紹介されたのが、いーふらんが運営する「おたからや」での買取営業でした。
いーふらんの説明会に参加し、給料やワークライフバランスといった条件が、他のどの企業よりも突出して良いと感じました。年齢に関係なく成果が評価される完全実力主義で、入社1年目から年収1000万円も現実的に目指せること、それでいて有給休暇も非常に取得しやすい環境、残業は原則禁止という点に強く惹かれ、「これ以上の条件の企業はないだろう」とその場で感じ、内定をいただいたあとは他の企業の選考を受ける意味がないとさえ思い、すぐに入社を決めました。
入社前の早期キャリアアッププログラムでは、まず1週間の座学研修で商品知識や営業の心構えを徹底的に叩き込みました。研修最後のロールプレイングでは、マニュアルに忠実に、かつお客様に寄り添う姿勢を意識し、研修グループ内で唯一、私だけが買取を成立させることができました。結果、上司に「土方はすぐにでも店舗で営業をやるべき人材だ」と高く評価していただき、座学研修後すぐに店舗での接客経験を積む機会を得ました。
店舗研修中には、担当したお客様全員との関係構築プロセスを記録し、毎日担当のマネージャーに報告していました。マネージャーは多忙にも関わらず、毎日フィードバックをくださり、それが私の接客力向上に大きく繋がりました。「早期キャリアで結果を出せば、入社と同時に店長になれる」という目標が大きなモチベーションでしたね。
その結果、入社と同時に店長に就任することができました。しかし、店長はあくまで通過点と考え、その後はさらに上のマネージャー職を目指していました。
数ヶ月後、ようやくマネージャーの公募があり、早速挑戦したのですが、当初は上司に自身の課題に関する厳しいフィードバックを受け、一度は見送られかけました。若杉や鈴木など、同期が先に推薦される中で焦りもありましたが、当時の直属の上司からの推薦や、もう1枠増やしてチャンスをいただけることになり、再度面接に臨みました。
そこで改めて、学生時代から培い、店舗の店長としても活かしてきた「1馬力を10馬力にする育成力」という自身の強みを、マネージャーとして会社全体にどう活かせるかを伝えました。そして、その熱意を評価していただき、晴れてセールスマネージャーへのキャリアアップを果たすことができました。
そういったことから、いーふらんは実績だけでなく個人の熱意や考え方まで見てくれる、人材を大切にする会社だと実感しています。
現在セールスマネージャーとしての主な業務は、現場スタッフからの電話対応での買取のサポートです。電話での接客指導や商品知識の共有、リアルタイムでの指示出しに加え、現在はエリアマネージャーと協力してグループ全体の数字を伸ばすための店長指導や課題解決も行っています。本社にてロールプレイング研修を実施したり、自分より後に入ったマネージャーへの指導も私の役割です。現場スタッフの能力を引き上げるための教育だけでなく、マネージャーとしての考え方、部下への指導方法など、自身の経験を伝え、責任を持って取り組むよう指導しています。
当然、うまくいくことより、大変なことの方が多いポジションではありますが、日々多くの学びがあります。まず、動かす数字の規模感と責任の重さが、店長時代とは比較になりません。常に会社全体への影響を考えて行動するように心がけています。
また、マネージャーという役職だけで人が動くわけではない、ということも度々痛感しています。まだ入社2年目の新卒である自分なら尚更、すぐにスタッフからの信任が得られるとは限りません。役職に頼るのではなく、一人ひとりと向き合い、的確なフィードバックやサポートを粘り強く続けることで、少しずつ信頼関係を築いていく必要がありました。
現場のように直接指導する時間が限られる中で、電話越しの数分間でどう相手に影響を与えるか、常に工夫が求められます。「何か問題があるのではないか」という視点で全体を見渡し、考え続けなければならないプレッシャーもありますが、その分、視野は格段に広がりました。以前は一つの店舗や個人の数字に目が行きがちでしたが、今は店舗全体を俯瞰し、本質的な課題を見つけ出し、全体の数字をどう底上げするか、という視点で物事を捉えられるようになってきています。
大変さの一方で、大きなやりがいも感じています。自分のアドバイスで現場のスタッフが成果を出した報告を受けると、大きなやりがいを感じます。悩みを相談されることも増えましたが、頼ってもらえること自体が、信頼の証であり、今のモチベーションに繋がっていますね。
自分の中の長期的な目標として、執行役員になることがあります。その中で、自分の強みである「1馬力を10馬力にする」という考え方を、さらに会社の中でスケールアップさせたいです。例えば部長という立場から、マネージャーを育て、そのマネージャーがさらに多くのスタッフを成長させれば、より大きな成果を組織としてもたらすことができます。
そして将来的には、会社が「1兆円企業」という大きな目標を達成した際に、その中心メンバーとして、自身の貢献を実感し、大きな達成感と共に「この成功を牽引した一人だ」と胸を張れる存在になりたいです。
いーふらんは、「やればやるだけちゃんと評価される」会社です。本当にやる気があって、自ら学んで成長したいという意欲のある人にとっては、最高の環境だと思います。頑張りは、必ず給与や役職という形で返ってきますし、会社も社員のことをしっかり見てくれています。
ただ、その分、常に考え、学び続けることが求められます。勉強することや努力することが苦手な人には、正直、厳しい環境かもしれません。ですが、実績を正確に評価してもらえる場所で存分に実力を試せるというのはきっと皆さんの想像している以上にやりがいのある環境だと思います。
私と同じように、「自分の頑張りを正当に評価してほしい」「成長したい」という強い思いを持っている方には、是非いーふらんで挑戦していただきたいです!