
東郷
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interview
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人事部
マネージャー
Q. 学生生活について教えてださい
学生時代は、小学校から大学4年生まで器械体操に打ち込んでいました。昔から非常に負けず嫌いで、体操自体が大好きだったというよりは「とにかく1番になりたい」「負けたくない」という気持ちが原動力でしたね。小学校の運動会の徒競走で、ずっと練習で1番だったのに本番で抜かされて大泣きしたり、中学受験の勉強ではテストで100点以外は許せない、1問でも間違えたら悔しくてたまらなかったり…とにかく何事においても「1番」であることに強いこだわりを持っていました。
その負けず嫌いな性格は、大学まで続けた体操にも繋がっていたと思います。高校時代はインターハイに出場するなど、かなり本格的に取り組んでいました。
学業や部活動と並行して、アルバイトもしていました。午前中に授業に出て、午後5時頃から部活、そして夜10時から朝5時までアルバイトをして、少し仮眠してまた学校へ、というかなりハードな生活を送っていましたね。体力的に大変でしたが、「やったことのない未知の世界に挑戦してみたい」という気持ちが強かったんです。バイトでの接客経験を通して、もともと人見知りな部分もあったのですが、初対面の方ともしっかり話せるようになりました。
就職活動を始めたのは、実はかなり遅くて…。大学4年生の11月か12月頃でした。アルバイトに力を入れていたこともあり「稼ぎたい」という思いは明確にあったため、職種は営業職に絞って探していました。
何がやりたいか、というよりは、稼ぐことで選択肢が増える、やりたいことが叶えられる、という考えが根底にありました。
たくさんの会社を見ていく中、時には面接の雰囲気があまり合わず、途中で辞退してしまうことなどもありました。そんな中で、いーふらんの説明会に参加し「ここだ!」と直感的に感じたんです。
稼げることはもちろんですが、キャリアアップの速さ、つまり「一番になれるチャンス」が多く用意されている点に強く惹かれました。面接に進む中でも、人事の方が親身になって話を聞いてくれたり、面接官の方も非常に喋りやすく接してくださり、「人が良い会社だな」という印象を受けました。
入社の意思を固めてからは本当に早くて、説明会から選考、本社研修、店舗研修まで、おそらく1ヶ月ほどで完了しました。
入社前は営業職として早期キャリアアッププログラムをスタートしました。研修では、当時のエリアマネージャーの方に非常にお世話になりました。シフトを調整してまで付きっきりで指導してくださるなど、親身になって成長をサポートしてくださる姿勢が本当にありがたかったです。上司だからといって壁を感じることもなく、非常にフレンドリーで相談しやすかったですね。
入社後、わずか1ヶ月で店長に就任することができました。買取スタッフ時代も自分の数字は意識していましたが、店長になってからは店舗全体を任される責任感が加わり、より一層、数字に対する意識や、その数字を達成するための方法論を深く考えるようになりました。
お客様との接客においては、常に正直であることを心がけ、知らないことはお客様から謙虚に学ばせていただく姿勢を大切にしていました。その結果、私が休みの日にも関わらず「今日宇津木さんいる?」と尋ねて店舗にいらしてくださるお客様もいて、自分という人間を気に入ってくださっている、と実感できたのは嬉しかったです。
営業時代は、特に研修期間が同じだった同期には絶対に負けたくない、という気持ちで常に数字を意識していました。そのため、当時同期の中では常に上位をキープできていたと思います。
営業で培った「自分を売り込む力」や「人を惹きつける力」は、現在の人事の仕事にもそのまま活きていると感じます。相手がお客様から学生さんに変わっても、その方のニーズを理解し、それに合わせて話をし、興味を持ってもらう、という本質は同じです。
人事に来てからは、学生さんとの距離が近くなったことで、より相手に合わせたコミュニケーション能力が磨かれたように思います。
また、会社説明会などで大勢の前で話す機会も増え、元々は得意ではなかった人前での発表も堂々とできるようになりました。
先日、久しぶりにあった親にも「そんなに喋れるようになったの!?」と驚かれたのですが、これはいーふらんのスピード感のある環境で、挑戦する機会を多くいただけたからこその成長だと実感しています。他の会社でも成長はできたかもしれませんが、入社1~2年でここまで成長できたのは、いーふらんならではだと思います。
人事としてのやりがいは、「自分にしかできない仕事ができた」と感じる瞬間です。営業なら「あなたに任せたい」、人事なら「あなたがいたから入社を決めました」といった言葉をいただけた時が、一番嬉しいですね。金額や役職といったものとは違う、「あなただから」と言われることが、何よりのモチベーションになっています。
営業職というと、まだ男性の方が多いイメージがあるかもしれません。私が入社した頃も女性は少なかったですが、だからといって活躍できない、と感じたことはあまりありませんでした。もちろん不安がゼロだったわけではありませんが、持ち前の「負けず嫌い」な性格もあって「性別関係なく結果を出したい」という気持ちの方が強かったです。
その中で、私自身が活躍できている理由を挙げるとすれば、「当たり前のことを当たり前のように、100%完璧にこなす」ことを継続してきたからだと思っています。特別な才能がなくても、任された業務に対してミスなく、期待されているレベルで常に応え続けること。それが信頼に繋がり、評価をいただけているポイントだと感じています。真摯に仕事に向き合えば、必ず道は開けます。
まずは、人事としての採用目標を達成することが当面の目標です。また、これは個人的な思いですが、私が人事部で最初の女性社員ということもあり、今後増えていく後輩の女性社員たちのロールモデルになれたら嬉しいな、と思っています。女性ならではの視点やコミュニケーションを活かしてチーム内の連携を円滑にし、人事部長である渡邉部長を支えながら、チーム全体の目標達成に貢献していきたいです。
これから営業職に挑戦しようと考えている学生の方へ。営業職に対して「自分にできるだろうか」と不安を感じる方もいるかもしれません。でも、最初から何でもできる人はいません。まずは「挑戦してみる」ことが大切だと思います。いーふらんには、壁にぶつかった時に相談できる先輩や上司、そして何より頼りになる同期がいます。チームで働く強みを活かして、周りを頼りながら成長していけば大丈夫です。
もし、実際にやってみて「営業は自分には違うかもしれない」と感じたとしても、それで終わりではありません。いーふらんには多様なキャリアパスが用意されています。営業で会社のことを深く知った上で、自分にもっと合う分野に挑戦することも可能です。それは決して「逃げ」ではなく、自分らしいキャリアを築くための一歩です。「まずはやってみよう!」という気持ちで、一歩踏み出してみてください!