
東郷
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リテール営業本部
セールスマネージャー
Q. 学生生活について教えてください
学生時代は、とにかく部活動に打ち込んでいました。高校ではホッケー部に所属していて、本当にホッケー漬けの毎日でした。ただ、高校3年生の時に大きな怪我をしてしまって。その悔いがあり、大学でもホッケーを続けることにしたんです。でも、結局大学1年生の時にもまた怪我をしてしまい、そこで一度大きな挫折を味わいました。
怪我で思うようにプレーできなくなった時、「自分はもうチームに必要ない人間なんじゃないか」なんて考えたりもしました。でも、その経験があったからこそ、今の自分があると思っています。挫折を通して、耐える力が身につきましたし、プレー以外でチームに貢献できることを必死に探す中で、「自分の価値は一つの側面だけで決まるわけじゃないんだ」ということ学びました。色々な経験ができたと思っています。
部活時代もそうでしたが、昔から人と比べられる環境が好きでした。比べられるからこそ、自分が足りていない部分や、逆に自分の強みが何なのかに気づくことができ、最短ルートで成長できる。自分の得意なことを伸ばしながら、足りない部分を補っていけば、目標とする人に近づける。競争があるからこそ、そういう風に考えられるようになったんだと思います。
就職活動は、大学3年生の夏から始めました。まず営業職を中心に、それから、企業説明会などに参加する中で、面白そうと直感的に思ったものに惹かれていきました。例えば、人材派遣の営業も面白そうだと思いましたし、意外かもしれませんが施工管理など、女性が少ない業界で活躍している姿に憧れがありました。
もちろん、「稼ぎたい」という気持ちも強くありました。でもそれは、自分の頑張り次第でついてくるものだと考えていました。例えば施工管理なら、資格を取っていけば給料も上がっていく。そういう風に、自分の努力がちゃんと評価されて、給料に反映されるような仕事がいいなと思っていました。
いーふらんを知ったきっかけは、エージェントから「若杉さんに向いてると思いますよ!」って言われたことでした。
人材営業の会社など、たくさんの会社を見ましたが、最終的にいーふらんに決めた一番の理由は「人」です。内定前も懇親会などに何度も呼んでいただいて、たくさんの社員の方とお話しする機会があったんです。そこで、私の一つ上の先輩がすでに活躍されているのを知り、年功序列じゃなく、本当に成果を評価してくれる会社なんだと実感しました。
社員の皆さんが、お互いをすごく尊敬し合っていて、「この人は本当にすごいんだよ!」と紹介し合えるような関係性も素敵だなと思いました。「この人たちと一緒に働いてみたい」とそこで強く感じ、唯一ワクワクできたのがいーふらんでした。
入社前の早期キャリアアッププログラム期間中は、貪欲に知識やスキルを吸収しようと努めました。分からないことはどんな些細なことでも、積極的に先輩社員に質問し、一つひとつ解消していきました。「どういう風にお客様と話していますか?」「どのようにして成約まで繋げましたか?」と具体的なノウハウを徹底的に学ばせていただきました。
また、自分の接客を先輩に見てもらってフィードバックをもらうことも欠かしませんでした。聞いたことはすぐに実践して、その結果をまた報告して、分からないことをまた聞いて、メモして振り返って…その繰り返しです。早く一人前になりたい、誰にも負けたくない、そして会社に認められたい、という気持ちが人一倍強かったんだと思います。入社と同時に店長になることが目標だったので、そのためには数字で結果を出すしかないと思っていました。
在学中ではありましたが、大学の単位取得に目処が立っていたため、早期キャリアには週3日以上出勤し、多くの時間を充てることができました。普段研修で入っていた京都の店舗だけでなく、県を跨いで、より売上規模が大きく、多忙な難波の基幹店にも自ら希望して研修に行かせてもらいました。
その甲斐あって、入社と同時に4月から無事に店長になることができました。正直、それだけ努力をしてきたという自負はありましたが、本当に嬉しかったです。入社式で行われる営業コンテスト『E-1グランプリ』にも、新卒の中から代表者として出場しました。今まで女性の優勝者がいなかったことからのプレッシャーはありましたが、「緊張するだけじゃしょうがない。せっかくだから楽しもう!」と気持ちを切り替えて臨み、無事優勝することができました。
入社後、店長として仕事をする中で、常に次のステップであるマネージャー職への意欲を発信し続けていました。社内でセールスマネージャーの公募があった際には、迷わず立候補しました。
これまでの実績や、周囲からの「若杉さんの指導で成長できた」という声も評価され、入社からわずか半年という異例の速さでセールスマネージャーに就任することができました。このスピード昇進には自分でも驚きましたが、年齢や社歴に関係なく、実力を正当に評価してくれるこの会社の文化を改めて実感しており、本当に感謝しています。
現在、マネージャーとして常に意識しているのは、現場のメンバーが心から納得できるようなサポートをすることです。一方的に指示を出すのではなく、指示の意図や背景を丁寧に説明する。彼らが自信を持ってお客様に向き合えるよう、分かりやすい言葉を選び、時には具体的な例えを交えながら、伝え方を常に考えています。
また、部下たちにとって目標となるような存在でありたいとも考えています。そのためには、日々のコミュニケーションを通して信頼関係を築き、的確なアドバイスで彼らの成功体験を後押しすることが重要です。一人ひとりの成長段階やモチベーションに合わせた関わり方を模索することも、マネージャーとしての役割だと認識しています。
また、マネ―ジャーになっての一番大きなギャップは、店舗にいた頃は「自分が頑張ればなんとかなる」と思っていたのが、今は「いかに周りの人を動かして結果を出すか」が求められるようになったことです。これは正直、壁にぶつかりました。でも、例えば現場の担当者が思いつかなかったような伝え方や根拠をアドバイスし、それが実際に成約に繋がった時に、「この人に聞いてよかった」と思ってもらえる。そうやって少しずつ信頼を積み重ねていく中で、人を動かすことの難しさと面白さを学んでいる最中です。
今後の目標として、最終的には部長職を目指しています。それはこれから入ってくる後輩たち、特に女性社員にとってのロールモデルになりたいという思いもあります。もちろん、役職が上がれば給料も上がり、自分の人生もより豊かになるという現実的な理由もあります。最終的には、経営層の方々からも「若杉に任せれば大丈夫だ」と全幅の信頼を寄せられるような、会社にとって不可欠な存在になりたいと考えています。
正直、まだまだ自分は未熟だと感じています。考え方も、スキルも、もっともっと成長できる部分がたくさんある。店舗にいた頃よりも、マネージャーになってからの方が、自分の未熟さを痛感する場面は多いです。でも、それは裏を返せばそれだけ伸びしろがあるということですので、挫けず、目前の課題に真摯に向き合い、自らの成長へと繋げていきたいと考えています。
私が男性が多いこの環境で活躍できている理由は、「男女の差なんて関係ない」と思っているからです。むしろ、「女性だから」という理由で何かを諦めたり、遠慮したりするのが嫌だったんです。女性でも、やればできるんだっていうことを自分自身で証明したかったし、周りにも認めてほしかった。「女性でこんなにやるやつがいるんだぞ」っていう存在になりたかった、という反骨精神みたいなものも、原動力になっているかもしれません。
いーふらんは、本当に男女関係なく、やりたいと手を挙げれば挑戦させてもらえる会社です。だから、就職活動をしている女性の皆さんには、「営業職は男性社会だから…」なんて難しく考えないでほしいと思っております。
特にうちの買取営業は、女性ならではの強みがたくさん活かせる仕事だと思います。例えば、お店の雰囲気が柔らかくなったり、お客様、特にお年寄りの方が安心して入りやすくなったり。女性ならではの細やかな気配りや柔らかい対応が、お客様の安心感に繋がりやすい場面もあると感じています。
もちろん、楽な仕事ではありません。でも、「稼ぎたい」「キャリアアップしたい」「何かを成し遂げたい」という強い思いがあるなら、性別に関係なく、絶対に活躍できる環境です。
また、いーふらんには魅力がたくさんあります。色々なブランド品に触れられるし、頑張れば頑張っただけ給料も上がる。私が特にいいなと思うのは、接客を通して、お客様の様々な人生観に触れられることです。それに、福利厚生のクルージングや、ゴルフなどを通して、社長や会長と直接交流できる機会があるのも大きな魅力です。入社一年目から会社の考えをトップに直接聞ける機会があるというのは、普通の会社ではまず考えられない、非常に貴重な環境だと思います。
もし、この記事を読んで、少しでも「面白そうだな」「自分にも何かできるかもしれない」と感じてくれたなら、ぜひ一度、いーふらんの説明会に参加してみてください。私たちが全力でサポートすることを約束しますので、是非新たな環境に一歩踏み込んでみることをお勧めします!