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社員インタビュー

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社員インタビュー

高橋

加盟店サポート営業部
SV

Q. どんな学生生活を送っていたか教えてください

「環境は常に変化する」
大学生活で得た気づき

学生時代は、ダンスサークルでの活動に情熱を注いでいました。未経験からのスタートでしたが、本格的な練習に取り組み、全国規模の大会も経験しました。
夜12時から朝まで練習して、そのまま学校に行って、また練習に戻る、といったハードな日々を送っていましたが、初めての大会ではその成果もあり、見事優勝することができました。もちろん団体での優勝なので僕だけの力ではありませんが、初心者ながら優勝できたことで、「行けちゃったな」と少し調子に乗ってしまった部分があったかもしれません。次の大会では、毎年決勝常連と言われていたにも関わらず結果は4位。周りのレベルも上がってきていて、かなりショックでした。そして大学3年生の最後の大会では2位。結局、優勝には届かず、悔いが残る形でサークル活動を終えることになりました。

この3年間で得た、一番大きな気づきは「環境は常に変化する」ということです。優勝常連と言われていても、周りは追いつき追い越そうとレベルアップしてくる。だから、今の立場や環境に甘えてはいけない、常に危機感を持たないといけない、ということを痛感しました。これは後々のキャリアを考える上でも、非常に大きな教訓になったと感じています。

Q. 就職活動について教えてください

就職活動では、特に業界を絞らず、多くの企業の説明会に参加しました。リユース、IT、メーカーなど、様々な分野の説明会で話を聞き、「面白そうだ」と感じた企業にエントリーするという形で進めていましたね。

そんな数ある企業の中でいーふらんへの入社を決めたのは、説明会の熱量と、その話し方の魅力に強く惹かれたからです。説明会の担当者の方の話は非常に情熱的で、まるで引き込まれるようでした。内容もさることながら、「このレベルの人たちと一緒に働きたい」と直感的に感じたのが大きかったですね。その場で面接を希望し、内定後は迷わず入社を決めました。
元々人と接することが好きだったので、営業職への挑戦にも前向きな気持ちでした。

Q. 入社後からキャリアチェンジまでの経緯を教えてください

自己成長への意欲と、
より広い視野で事業に
貢献したいという思い

内定後、早々に早期キャリアアッププログラムに参加しました。
入社前の早期キャリアアッププログラムは、社会人としての基礎を築けた貴重な期間でした。学生気分が抜けきらない中で、仕事の厳しさやプロ意識を叩き込まれ、多くの学びがありました。もちろん簡単なことばかりではありませんでしたが、壁にぶつかり、それを乗り越えるたびに自身の成長を実感できましたし、上司からの的確な指導やフィードバックの一つひとつが、今の私の糧となっています。

特に大きな支えとなったのは、切磋琢磨し合える同期の存在です。共に困難を乗り越え、互いに励まし合う中で、「自分も負けていられない」という強い気持ちが湧き、それが大きなモチベーションになりました。
その結果、ありがたいことに、入社と同時に店長を任せていただけることになりました。早期キャリアでの経験や、常に前向きに業務に取り組む姿勢、そして分からないことは積極的に質問し吸収しようとする意欲を評価していただけたのだと感じています。心配性な性格もあり、疑問点はそのままにせず、経験豊富な上司や先輩に積極的にアドバイスを求めていました。そうした姿勢も成長に繋がったのかもしれません。

店長という立場になり、店舗運営の責任を一身に背負うことになりました。その重圧は想像以上でしたが、同時に大きなやりがいも感じていました。プレッシャーに押しつぶされそうになることもありましたが、当時の上司が親身に相談に乗ってくれたり、時には厳しく叱責してくれたり、頼れる存在がいたからこそ、プレッシャーを乗り越え、モチベーションを保って頑張れたのだと思います。
約1年半の店長経験は、私にとってかけがえのない財産です。お客様との信頼関係構築の重要性、数字に基づいた課題発見と改善策の立案・実行といった店舗マネジメントの基礎を、実践を通して徹底的に学びました。
日々変化する状況に対応しながらチームをまとめ、成果を出していくプロセスは、自身の成長に不可欠な経験だったと確信しています。

キャリアチェンジのきっかけは、さらなる自己成長への意欲と、より広い視野で事業に貢献したいという思いからです。元々、一つの場所に留まるより、色々なことに挑戦したいという気持ちもあり、店長としての経験を積む中で、この経験を活かせる道はないかと考えていたちょうどそのタイミングで、上司からSV職への打診がありました。これは自身の可能性を広げる絶好のチャンスだと感じ「若いうちに多様な経験を積みたい」という思いも強く、迷わず挑戦することを決意しました。

Q. 現在の部署・仕事内容について教えてください

現在のSV(スーパーバイザー)としての仕事は「おたからや」のフランチャイズ加盟店のオーナー様に対して、経営面全般のサポートを行うことです。買取、接客、集客など、オールジャンルで相談を受け、課題解決をお手伝いする、いわば経営コンサルタントのような役割ですね。
この仕事において、店長時代の現場経験は本当に全てが役に立っていると感じます。現場で実際に接客した経験がないと、具体的なアドバイスはできませんから。そういう意味では、営業経験はSV業務の土台になっています。

その中でも私の現在の役割は、オーナー様や従業員の方々の「教育」を担当することです。具体的には、接客技術の向上や商品知識の研修、時には自ら店舗に赴いて買取のデモンストレーションを行うこともあります。
SVの仕事は、店長の仕事とはまた違った難しさがあります。特に一番課題としているのは、店舗の課題を見つけることです。数字だけでは見えない問題点を探るために、オーナー様やスタッフの方々からヒアリングを行いますが、それぞれの立場で見えていることや考えていることは違いますし、それが必ずしも正しいとは限りません。限られた時間の中で、本質的な課題を特定するのは非常に大変で、今でも常に試行錯誤しています。

また、オーナー様との信頼関係構築も非常に重要です。オーナー様の多くは私よりもキャリアが豊富ですから、付け焼き刃の知識では通用しません。だからこそ、現場経験に基づいた具体的なアドバイスや、商品知識、そして経営に関する知識を日々勉強し、オーナー様が知らないことや、「この人は頼りになる」と思っていただけるような専門性を身につけることが不可欠だと考えています。
特に力を入れているのが、担当している「ブランド時計研修」です。新入社員向けだけでなく、既存のオーナー様や従業員様向けにもウェブで毎月実施しています。
研修を担当する以上、誰よりもその分野に詳しくなければなりませんし、オーナー様から時計に関する質問を受けた際に、的確に、そして「すごいな」と思っていただけるような回答ができた時は、信頼に繋がっていると感じますし、嬉しい瞬間です。商品知識や経営知識を日々インプットし、オーナー様に対して謙虚な姿勢で接することを常に心がけています。

この仕事のやりがいは、担当している店舗の利益が上がった時や、オーナー様やスタッフの方から「高橋さんのアドバイスのおかげで買取がうまくいきました!」と直接感謝の言葉をいただけた時です。担当店舗の成功が、そのまま自分の喜びやモチベーションに繋がっています。店舗の成果を追求し、オーナー様やスタッフの方々に貢献することが、結果として自身の評価や報酬にも反映される。そのプロセス自体に大きなやりがいを感じています。
SVの仕事は難しい側面も多いですが、だからこそ自分で考え、実行し、成果に繋がった時の達成感は格別です。

Q. 今後の展望や目標について教えてください

競合がひしめく中で
「おたからや」が選ばれ続けるために

今後の個人的な目標としては、現在担当している教育分野での専門性をさらに高めていくことです。ブランド時計研修で培ったノウハウを活かし、今後バッグや貴金属など他の分野にも担当範囲を広げ、各分野の商品知識におけるエキスパートとして、社内外から頼られる存在になりたいと考えています。

部署全体としては、FC加盟店2000店舗達成という大きな目標があります。競合がひしめく中で「おたからや」が選ばれ続けるためには、加盟店のサービスレベル、特に査定員の専門性向上が不可欠です。私が担当する研修などを通して、従業員の方々の知識レベルを底上げしていくことが、最終的に会社の目標達成に貢献できる道だと信じています。

学生時代のダンス経験で学んだ「環境は常に変化し、現状維持は後退と同じ」ということは、社会に出ても、そしてこの会社でも強く実感しています。同期がすごいスピードで役職に就いたり、かつての部下が上司になったり、自分が成長をしなければ、あっという間に取り残されてしまいます。
どこに就職するにしても、常に上を目指すハングリー精神と、変化に対応していく危機感を持つことが大切だと思います。

いーふらんは、変化のスピードが速く、常に自己成長を求められる環境です。それは厳しい側面もありますが、裏を返せば、成長のチャンスが豊富にあるということでもあります。良い意味での焦りや刺激を受けながら、自分を高めていきたいと考えている方には、最高の環境だと思います。この記事を読んで、少しでも心が動いた方は、ぜひ一度、説明会に参加してみてください!