2026卒エントリー  選考フロー・募集要項 

interview

社員インタビュー

interview

社員インタビュー

古澤

店舗開発営業部
主任

Q. どんな学生生活を送っていたか教えてください

コミュニケーションにおける
工夫の重要性と
人に教えることの難しさ

大学ではグローバルメディア学科に所属し、その名の通り、授業の大半が英語で行われる環境で学びました。短期間ですがカナダへの留学も経験し、異文化に触れる中で多様な価値観を学びました。学業以外では、3年間続けた水泳の先生のアルバイトをしており、3歳から小学生までの子供たちに水泳を教える中で、相手の目線に立って、どうすれば意図が伝わるか、どうすれば恐怖心を取り除けるかを試行錯誤しました。
この経験を通じて、コミュニケーションにおける工夫の重要性や、人に何かを教えることの難しさとやりがいを学びました。総じて、学業も課外活動も充実した、楽しい4年間だったと思います。

Q. 就職活動について教えてください

就職活動を始めたのは、大学3年生の夏頃と、周囲と比べると少し遅いスタートでした。私の学部には、卒業後すぐに就職するのではなく、自分の興味や関心を探求してからキャリアを決めるという考え方の学生も多く、私もその影響を受けて、自身のキャリアについてじっくり考える時間を持っていました。

活動を始めるにあたり、漠然とながら「将来は自分の力で事業を起こしたい」という思いがありました。そのためには、まずビジネスの現場を知り、資金を蓄える必要があると考え、就職活動では「しっかりと稼げること」を一つの重要な軸に据えました。また、高校時代の恩師から「君は営業に向いている」と言われた経験もあり、人と直接関わる営業職に元々興味を持っていました。

私の希望や適性を就職エージェントに伝えたところ、いくつかの企業を紹介してもらいました。その中で「若いうちから稼げるチャンスがある」と強く勧められたのが、いーふらんの買取専門店「おたからや」の営業職でした。
説明会に参加してみると、正直、最初は「本当にこんな良い条件なのか?」と半信半疑でした。しかし、話を聞くうちにその疑念は期待へと変わっていきました。年齢や社歴に関係なく、成果を出せば出した分だけ評価され、それが給与に直結する完全実力主義の給与体系。入社1年目からでも高収入を目指せるという話は、将来の目標を持つ私にとって非常に魅力的でした。
さらに、会社として残業ゼロを徹底しており、無理な地方転勤がないというワークライフバランスの良さも決め手の一つです。
これだけの好条件が揃っている企業は他にはないだろうと感じ、「ここで自分の力を試したい」と強く思い、いーふらんへの入社を決意しました。

Q. 入社後からキャリアチェンジをするまでの経緯を教えてください

経験を土台に、
新しいフィールドで
自分の可能性を広げたい

入社後は、早期キャリアアッププログラムに参加し、店舗での買取営業を経験しました。実際に現場に立ってみると、お客様の大切なお品物を査定し、ご納得いただける価格を提示することの難しさを痛感しました。特に最初の頃は、複数のお客様が同時刻に来店された際に、お一人おひとりに十分な対応ができず、お待たせしてしまい、など対応に苦慮した経験もあります。
しかし、持ち前のコミュニケーション能力を活かし、お客様一人ひとりと真摯に向き合うことを心がけました。徐々にお客様との信頼関係を築くことが成果となり、結果として、担当期間中は常に8割以上の高い成約率を維持し、営業成績においても店舗別ランキングで上位に入ることができました。この経験は、自分の営業スタイルへの自信に繋がりました。

そんな早期キャリア期間中、本社部門への公募があることを知りました。買取営業を経験する中で、個人のお客様を対象とするBtoC営業とは異なる、法人を相手とするBtoB営業の世界に興味が湧いていた私は、今と違う新たなステージで挑戦したいと考えるようになりました。また、将来の独立という目標に向けて、会社の事業がどのように動いているのか、その仕組みを内部から学びたいという思いも強くありました。
そこで、会社の成長戦略の要であり、法人営業のスキルが求められる店舗開発部への異動を希望し、公募に応募しました。
面談などを経て、本社での新たな挑戦の機会を得られた時は、大きな喜びと共に身が引き締まる思いでした。店舗での経験を土台に、新しいフィールドで自分の可能性を広げたいという気持ちでいっぱいでした。

Q. 現在の部署、仕事内容について教えてください

晴れて4月から正式に店舗開発部に配属されました。しかし、そのスタートは決して平坦なものではありませんでした。配属当初、部署は少数精鋭で、周りには気軽に相談できる同僚や先輩などがいませんでした。当然ですが、仕事として求められるレベルも非常に高かったため、毎日必死に食らいついていくしかありませんでした。正直、「自分には無理かもしれない」と弱音を吐きそうになったことも一度や二度ではありません。

業務内容も、店舗での営業とは全く異なりました。全国の商業施設や百貨店などの情報を収集し、出店交渉を行うため、各地を飛び回る日々。限られた時間の中で最大限の成果を出すことが求められ、常に効率性とスピードを意識する必要がありました。これまで店舗で行ってきた、お客様をお迎えする反響営業スタイルとは違い、こちらから積極的にアプローチし、関係性を構築していく必要があります。
特に難しさを感じたのは、交渉相手となる商業施設の担当者の方々の多くが、その道のプロフェッショナルであり、自分よりも圧倒的な経験と知識を持っているということです。そのような方々に、単に「出店させてください」とお願いするだけではもちろん通用しません。施設の特性、ターゲット顧客層、そしていーふらんが出店することによる双方のメリットなどを深く理解し、論理的かつ説得力のある提案を行う必要があります。店舗時代に培ったコミュニケーション能力だけでは乗り越えられない壁に直面し、戦略的な思考や交渉術、そして業界知識を徹底的に学ぶ必要性を痛感しました。
担当する案件一つひとつが、施設のブランドイメージや、会社の業績に直結するという大きな責任も伴います。そのプレッシャーは計り知れませんが、同時に、それを乗り越えて出店が実現した時の達成感は格別です。
例えば、先日(2025年5月)オープンした新規の商業施設店舗「たまプラーザ店」は、2年越しの交渉の末にようやく実現した店舗です。もちろん、これは私一人の力ではなく、オープン後に素晴らしい成果を上げてくれている店長や店舗スタッフの実力があってこそですが、その立ち上げに関われたことは大きな喜びです。
同様に、「天満屋」や「マルイ」など、数多くの商業施設への出店を実現できるようになりました。多くの方々のご協力があってこそですが、今や、直営店全体の約3分の2が、私が出店に関わった店舗であり、年内には自身が関わった店舗が100を超える見込みです。これは私にとって大きな誇りであり、仕事への強いモチベーションとなっています。

最初は少数精鋭で始まったチームも、今では後輩が加わり、彼らの指導にもあたっています。自分が経験してきた苦労や学びを伝え、彼らが成長していく姿を見るのは、また新たなやりがいになっています。

Q. 今後の展望や目標について教えてください

店舗網拡大とブランド力向上で
「1兆円企業」の実現を目指す

部署としては、会社が掲げる店舗展開計画に基づき、質の高い直営店を着実に増やしていくことが最優先事項です。現在は、年間100店舗以上の出店計画も進行しており、その達成に向けてチーム一丸となって取り組んでいきます。

個人としては、現在「主任」という役職をいただいていますが、これに満足することなく、更に上のマネージャー、そして将来的には部長といったポジションを目指し、より大きな責任を担える人材へと成長していきたいと考えています。
また、今後ますます重要となるフランチャイズ展開にも積極的に関わっていきたいと考えています。直営店の開発で得た知見や物件情報をフランチャイズチームと共有し、連携を強化することで、いーふらん全体の店舗網拡大とブランド力向上に貢献したい。その結果として、会社が目標として掲げる「1兆円企業」の実現に、店舗開発という立場から貢献していくことが私の目標です。

店舗開発の仕事は、会長と直接コミュニケーションを取る機会も多いです。そのため、意思決定のプロセスや事業戦略の考え方を間近で学ぶことができるのは、非常に貴重な経験です。これらの学び一つひとつが、いつかは将来自分の力で事業を立ち上げたいという夢の実現に向けた、確かな糧になっていると感じています。

いーふらんに興味を持ってくださる方の中には、「若いうちから稼ぎたい」「早く成長したい」という強い思いを持っている方が多いと思います。もちろん、いーふらんはその思いに応えられる会社です。決して楽な仕事ではありませんが、その頑張りは必ず報われます。
この会社は、出した成果やプロセスを、驚くほど正当に評価してくれます。それはもちろん営業職だけに限った話ではありません。これは少し自慢になってしまうかもしれませんが、おそらく私はいま、同期入社の社員の中でもトップクラスの給与をいただいています。それだけ、部署や役職に関わらず、個々の貢献をしっかりと見て、評価してくれる会社だということです。
頑張れば頑張った分だけ、給与や役職はもちろん、自分自身の大きな成長という形で返ってきます。

もしあなたが、今の環境で「自分の実力が正当に評価されていない」と感じていたり、「もっと大きな挑戦をしてみたい」と考えているなら、ぜひ一度いーふらんの話を聞いてみてください。あなたのポテンシャルを最大限に引き出し、その努力をしっかりと評価し、夢の実現を後押ししてくれる環境がここにはあると思います!