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社員インタビュー

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社員インタビュー

柳生

グローバルマーケティング部
ゼネラルマネージャー

Q. 学生生活について教えてください

経験を通じて培われた
目標に対してとことん
追求していく精神

幼い頃から水泳に打ち込んできました。大学進学後もその情熱は変わらず、インターカレッジ(大学生の全国大会)出場という目標を掲げ、週6日、朝5時に起きて6時から2時間の朝練に参加する日々を送っていました。この経験を通じて培われた「目標に対してとことん追求していく精神」は、今の仕事にも間違いなく生きています。

大学生活は、朝練の後すぐに学校へ行き、授業後はアルバイトへ向かうという、常にアクティブに動き回る毎日でした。忙しい日々の中でも、月に一度は必ず何も予定を入れない日を作り、山や海へ出かけて自然に触れることでリフレッシュする時間を大切にしていました。この習慣は社会人になった今も変わらず、シンガポールに来てからは、緑の多い公園などをランニングすることで心身のバランスを取るようにしています。

Q. 就職活動について教えてください

大学へは元々、学校の先生になることを目指して進学しました。しかし、大学時代のアルバイト経験が私の考えを大きく変えるきっかけとなりました。接客を通してお客様と関わることの楽しさ、そして売上という数字で結果を出すことへの面白さに目覚めたのです。同時期に、趣味として日頃から洋画を見る中で、魅力的なブランド品に触れる機会も多く、ブランドそのものへの興味も深まり「将来はブランドに関わる仕事、販売員などになってみたい」と考えるようになり、就職活動の方向性を転換しました。
そんな時、就職アドバイザーの方から「一つのブランドに絞るのではなく、様々なブランドに触れることができる仕事がある」と紹介されたのが、いーふらんとの出会いでした。オンライン説明会に参加した際、扱っているブランドの幅広さに驚き、私の知らないブランドの名前が次々と出てくることに、純粋なワクワク感を覚えました。「この会社なら、私の知的好奇心を満たしながら働けるかもしれない」と、強く惹かれたのを覚えています。
その後、給与水準の高さを知り、自分の頑張りがダイレクトに評価され、収入に反映される実力主義の社風にも大きな魅力を感じました。また、映画の影響もあり、「いつか自分も海外へ行って、こんな風に活躍できるカッコいい女性になりたい」という漠然とした憧れを抱いていました。そんな中、最終面接を担当してくださった林部長から、いーふらんが今後、海外展開を積極的に進めていくという話をお伺いした時「ここでなら、私の夢が叶うかもしれない。絶対に海外へ行ってやる!」と、その場で強く決意しました。
就職活動自体は、ブランド関係の企業を中心に進めていましたが、いーふらんに出会ってからは、私の気持ちは完全にいーふらんに向いていました。他の企業の選考も進んではいましたが、いーふらんの採用プロセスが非常にスピーディーだったこともあり、最終的には他の選考を辞退し、いーふらんへの入社を決めました。「評価が平等であること」「様々なブランド品に触れられること」「高い給与水準」「海外に挑戦できる機会があること」― これだけの魅力が揃っている会社は他にはない、ここでなら自分が思い描く未来を実現できる、と確信していました。

Q. 入社後から海外事業に携わるまでの経緯を教えてください

「行動しなければ何も始まらない」
社長の言葉で自分の心に火がついた

入社前の早期キャリアアッププログラムは、他の同期より少し遅れてのスタートだったので「いかに追いつき、追い越すか」「4月の入社と同時に店長の座を掴み取るか」ということばかり考えていましたね。とにかく負けず嫌いなので、活躍している同期の成績を見てはライバル心を燃やしていました。
研修中は、とにかく先輩社員の接客を徹底的に観察し、良いと思った部分を盗んで自分のものにするよう努めました。店舗を任された日は、「いかに数字を出すか」に集中し、お客様が入店されてから退店されるまで、常に見られているという意識で、丁寧な接客と会社から教わったマニュアルの遵守を徹底していました。
その努力が実り、4月の入社と同時に店長に任命していただくことができました。店長として業務をする中で、早期キャリアの頃とは違う、店舗運営という新たな壁にぶつかりました。売上管理だけでなく、スタッフの育成やシフト管理など、店長としての責任の重さを痛感し、悩む日々もありました。そんな時は、当時のマネージャーに積極的に相談したり、何度もロールプレイングを繰り返したりして、一つひとつ課題を乗り越えていきました。
そんな中、海外一号店である香港勤務の社内公募がありました。ですが、その時は自分がまだ未熟だと感じ、手を挙げることができませんでした。しかし、その後の店長会で社長から「行動しなければ何も始まらない」という、胸に突き刺さるような言葉をいただき、自分の心に火がつきました。だからこそ、次にシンガポール店の公募があった際には、一切の迷いなく手を挙げさせていただき、今、この場所で挑戦する機会を得ています。

Q. 今の仕事内容、海外について

現在は、シンガポール1号店の店長として勤務しています。海外での店舗運営は、日本で経験してきたことだけでは通用しない場面も多く、日々挑戦の連続です。日本で培ってきた丁寧な接客やマニュアルを、いかにこの地で実践し、お客様に価値を提供できるか、そしてどう伝えれば現地の文化や価値観を持つお客様にご理解いただけるかを、日々模索しながら業務に取り組んでいます。
お客様一人ひとりの反応や状況に合わせて、臨機応変に最適なコミュニケーションを取れるよう、常に引き出しを多く持つことを意識しています。また常に先を読み、お客様との対話から次の提案を考えたり、日々のデータから店舗運営の改善点を見つけ出し、すぐに行動に移すことを心がけています。この積み重ねが、お客様との信頼関係構築だけでなく、店舗の数字改善にも繋がると信じています。
ちろん、言葉の壁にも日々ぶつかっています。しかし、「おたからや」を選んで足を運んでくださるお客様に対して、いかに最高の接客を提供できるか。お客様の質問に対して、より分かりやすい言葉でどう説明するか。シンガポールのお客様は何を大切にし、何を求めているのか。それを深く考え抜き、お客様に心から満足していただき、同時に会社の利益を最大化する方法を模索する瞬間に、大きなやりがいを感じています。

Q. 今後の目標について教えてください

海外における「おたからや」の
確固たる地位を築く

私の今後の目標は、まずこのシンガポール店を成功させ、海外における「おたからや」の確固たる地位を築くことです。具体的には、まず「海外の買取店における成功マニュアル」を作成し、確実な成功モデルを確立したいと考えています。そして、「シンガポールで買取といえば『おたからや』」と誰もが認識するような、圧倒的なブランドイメージを作り上げたいです。さらに、シンガポール特有の委託販売文化を踏まえ、委託販売業者からも「おたからやに売りたい」と思っていただけるような、BtoBの販路を開拓することも視野に入れています。
会社が掲げる「1兆円企業」という大きな目標達成のためには、このシンガポール事業を早期に軌道に乗せることが非常に重要だと考えています。ここで成功モデルを確立し、それを他の国へ展開していく。このサイクルをスピーディーに回していくことが、私にできる最大の貢献だと信じています。国によって価値観や文化は異なりますが、お客様を大切にする気持ちは万国共通です。困難な挑戦だからこそやりがいがあり、常に会社の成長に直結する数字を作り出せるこの場所で働けることに、大きな意義を感じています。

日本で働いていた時よりも、多様な価値観に触れることができる海外での仕事は、私にとって非常に刺激的で、成長できる環境です。国外で活躍できるチャンスを与えてくれる会社は、そう多くはないと思います。いーふらんは、「やりたい」と声を上げれば、挑戦させてくれる会社です。新しい一歩を踏み出すことには勇気がいるかもしれませんが、その一歩を踏み出せば、あとは自分が頑張るしかない、という環境が、あなたを大きく成長させてくれるはずです。ぜひ、いーふらんで一緒に働きましょう!